“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄さん。
数々の名言を残す一方で、天然すぎる迷言・珍言の数々でも多くの人を笑顔にしてきました。
今回は、その中でも特に話題となった伝説級の迷言をランキング形式でご紹介します。
第10位:「家に帰って風呂に入るまでは勝負はわかりませんよ」
試合が終わっても油断するな、という意味…なのかもしれませんが、**“風呂に入るまで勝負は分からない”**という独特すぎる価値観が炸裂。
発言の真意は不明ですが、長嶋さんらしい「人生は最後まで何が起こるか分からない」というメッセージに感じられます。
第9位:「松井君にはもっとオーロラを出してほしい」
“オーラ”を“オーロラ”と言い間違えるあたり、長嶋節全開の瞬間。
確かに松井秀喜選手の輝きはオーロラ級だった…?
第8位:「始まりのスタートだ」
“始まり”も“スタート”も同じ意味。なのにあえて重ねる。
この無駄の中にエネルギーがあるのが長嶋語録の真骨頂です。
第7位:「インフレ、流行ってるからね!」
インフルエンザとインフレーションを完全に混同。
経済と医療が交差する奇跡のフレーズは、いまだに語り草です。
第6位:「ラッキーセブンの3!」
“ラッキーセブン”なのに「3」をチョイス。
数字の概念が完全に長嶋流で解釈されていて、思わずツッコミたくなる迷言です。
第5位:「監督の言う事を聞いちゃダメじゃないか!」
選手を奮起させるための言葉ですが、監督自身がそれを言ってしまうのがポイント。
逆説的な激励として、一部ファンの間では名(迷)言として評価されています。
第4位:「こっちの子は英語が上手いなぁ」
アメリカ訪問中、現地の子どもたちが英語を話す姿に感心した長嶋さん。
ごく自然な事実に純粋に感動してしまうあたり、天然さと優しさが同居しています。
第3位:「失敗は成功のマザーだ」
「失敗は成功の母」を英語風に言い換えたようで言い換えきれていない長嶋節の王道。
“マザー”という言葉の破壊力とインパクトは圧倒的です。
第2位:「魚へんにブルー」
「鯖(サバ)」の漢字を説明する際に出た伝説の一言。
漢字と英語の融合という前代未聞の説明方法に、全国の国語教師が震えました。
第1位:「I live in TOKYO を過去形にすると I live in EDO になる」
迷言ランキング堂々の1位。
英語の“過去形”と“時代”を混同したこの発言は、言語の常識を越えた唯一無二の迷言です。
まさに“長嶋ワールド”の真骨頂と言えるでしょう。
番外編:語録を超えた伝説の天然エピソード
- 新車の故障を訴えたが、サイドブレーキを引いたままだった
- 犬の散歩中に迷子になり、犬だけが帰宅
- 球場に息子を忘れて帰宅
- ビートたけしとのゴルフを約束し、当日完全に忘れていた
これらのエピソードからも、長嶋茂雄さんがいかに“愛される天然キャラ”であるかがよく分かります。
まとめ|迷言こそが“ミスター”の魅力!
長嶋茂雄さんの迷言は、単なる言い間違いや天然ボケではなく、人柄・感性・愛嬌の結晶です。
時に深く、時に笑えるその言葉たちは、今もなお多くの人の心に残り、語り継がれています。
“天才のユーモア”を楽しみながら、今日も笑顔になれる──それが長嶋迷言の魔力です。



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