2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で
一世を風靡した女優・のん(旧芸名:能年玲奈)さん。
しかし、その後テレビでの露出が激減し、多くの人が「一体何があった?」と疑問を抱きました。
のんさんに何が起きたのかを時系列で整理し、わかりやすく振り返ってみましょう。
■ 2013年:『あまちゃん』で国民的ブレイク

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/02/kiji/K20130802006342460.html
のんさん(当時は能年玲奈)は、2013年に放送された朝ドラ『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役で一躍有名女優に仲間入り。
透明感あふれる演技と愛されキャラで、ドラマは社会現象を起こしました。
映画やCMの出演も相次ぎ、次世代を担う女優として注目を浴びる存在でした。
■ 2015年頃:独立騒動と“洗脳報道”
人気絶頂の中、突如報じられたのが、
■ 「 独立騒動 」
■ 「 洗脳報道 」
当時の所属事務所「レプロエンタテインメント」との契約継続に関してトラブルが生じ、事務所からの独立を決意。
週刊誌などで「怪しい女性に洗脳されている」といったセンセーショナルな報道が出回り、大きな話題となりました。
のんさん自身はこうした報道を否定しており、真相は不明のままです。
彼女の独立姿勢が“業界の常識”と合わなかったことが、バッシングの引き金となった可能性は高いと見られています。
■ 2016年:芸名を「のん」に変更して再スタート
事務所との契約終了後、「能年玲奈」という名前は事務所に権利があるため使えなくなり、芸名を「のん」に変更。
個人事務所を設立し、フリーの女優・アーティストとして活動を再開します。
この頃から、テレビや映画などのメインストリームからは距離を置き、舞台や自主制作映画、アート、音楽など、より自由度の高い表現活動に力を入れるようになります。

■ 2017年以降:テレビからは消えたが、表現者として着実に前進
テレビ出演は激減しましたが、映画や舞台、CM、YouTube、音楽活動などを通じてファンとの接点を維持。
2022年には映画『さかなのこ』で主演を務め、演技力が改めて評価されました。
テレビに出ない=消えた、というイメージを持たれがちですが、実際は独自の道を切り開き続けています。
■ 現在:のんは自分のペースで活躍中
2020年代に入ってからも女優業にとどまらず、音楽や絵画などアーティストとしての活動を精力的に展開しています。以下の多方面でその才能を発揮しています。
・ 映画主演
・ 個展開催
・ 音楽アルバムのリリース
そして、遂に…
2025年4月:TBS系日曜劇場『キャスター』にゲスト出演。約11年ぶりの民放地上波ドラマ復帰
この出演が大きな話題を呼びました。
物語の中盤から登場する重要なキャラクターとして、メディアと向き合う女性研究者を熱演。
久々のドラマ出演に、ファンからは「テレビで見られて嬉しい」「やっぱり演技力がすごい」といった声が寄せられました。
既存の枠にとらわれない“表現者”としてのスタンスは変わらず、それでも少しずつ活動の幅を広げているのんさん。
再評価の波も確実に広がっており、今後のさらなる活躍に注目が集まっています。
まとめ
芸能事務所との契約トラブルや報道によるバッシングなど、確かに困難な時期がありました。
しかし、それを乗り越えて今もなお、彼女は「自分らしさ」を貫きながら活動を続けています。
テレビへの露出は現段階では少ないかもしれませんが、その芯の強さと独自のクリエイティビティは、多くの人の心を惹きつけ続けています。
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