引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad385609567585b707dffb1eaeb5b35473a7c1db/images/000
ソフトバンク時代から注目され続けたハーフの長距離砲・砂川(すながわ)リチャード選手。
その恵まれた体格と圧倒的なパワーで“次代の4番候補”と期待されてきましたが、ここまでのキャリアは必ずしも順調とはいえません。
実は彼については「素行不良」「態度に難あり」といった声がたびたびあがっており、それが一軍定着を妨げてきた原因の一つと見られています。
本記事では、リチャード選手の“素行問題”について、具体的なエピソードをもとに検証していきます。
指摘される“素行不良”の実態とは?
■ 生活態度への苦言
リチャード選手の“問題児扱い”の始まりは、山川穂高選手(当時西武)との関係にあります。
自主トレ先で
など、マナー面での指摘が複数報じられました。
また、山川選手はX(旧Twitter)上でも
「あなたは練習さえちゃんとやればとんでもない選手になります。なのでちゃんとやってください」
と公開で苦言を呈するなど、本人の生活態度に強い問題意識を持っていたようです。
■ プロ意識の欠如も…
かつて小久保裕紀2軍監督も「審判に文句ばっかり言ってるようじゃ…」とリチャード選手の態度に言及。
さらに寝坊・怠慢プレーの繰り返しや、挨拶・礼儀の未熟さなど、基本的な社会性の部分でも厳しく評価されていました。
こうした点が一軍首脳陣に響かず、「二軍の帝王」と呼ばれながらもなかなか一軍に定着できなかった背景の一因と考えられています。
■ 契約更改時の“問題発言”
年俸据え置きの契約更改後、会見場をスルーしてそのまま帰ろうとする姿勢や、
「ケガ待ちですか?」
という球団への嫌味なコメントも物議を醸しました。
また、毎年のように球団に
「現役ドラフトに出してほしい」
「トレードしてほしい」
と訴えていたとも報じられ、球団側との信頼関係にも溝があったと見られます。
実は“愛されキャラ”?努力家の一面も

ただし、素行の悪さばかりが目立つ一方で、明るくフレンドリーな性格や、ハードな自主トレに挑む姿も報道されています。
山川選手とのトレーニングでは涙を流すほどの追い込みに耐え、「変わりたい」という強い意志を持っていたことも事実です。
周囲からは「集中力が続かない」「メンタルが弱い」といった指摘もあります。
決して怠け者ではなく、努力が空回りしてしまうタイプと見る関係者もいます。
まとめ|“素行”がキャリアの壁になってきた現実
砂川リチャード選手は、将来を嘱望されながらも、一軍での飛躍を阻んできた要因として“素行”が大きく関係してきたと言わざるを得ません。
私生活でのマナーや態度、首脳陣や先輩への対応など、プロとして求められる“人間力”の部分で課題が多かったのは事実です。
とはいえ、本人も意識改革に取り組んでおり、今後の成長次第ではまだ巻き返しの余地はあるでしょう。
読売ジャイアンツに移籍した今、新天地でどこまで変われるのか、期待と不安が入り混じる注目株であることに変わりはありません。
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