【生い立ち】植松聖の両親はどんな人?絵の才能に親の影響も?

アイキャッチ画像-植松聖 親

引用:https://t.livepocket.jp/e/ujjol

相模原障害者施設殺傷事件の犯人・植松聖(うえまつ・さとし)

彼と獄中結婚した植松翼さんとのやり取りの中で、独特なタッチの絵がメディアに紹介され、再び注目を集めました。

その絵の上手さに「親の影響があるのでは?」といった声も上がっています。

この記事では、植松聖が育った家庭環境や両親の人物像に焦点を当て、彼の表現力の源泉にも迫ります。

目次

両親の職業は?芸術一家に育った植松聖

植松聖は一人っ子として育ちました。

父親:東京都内の小学校で図工教師

東京都内の小学校で図工教師を務めていました。

地域の自治会活動にも熱心に参加する人物だったとされ、教育熱心な一面がうかがえます。

母親:美大出身でプロの漫画家

一方、母親は美大出身でプロの漫画家として活動しており、家庭には芸術的な雰囲気が色濃く漂っていたといいます。

家には父親が描いたピカソ風の絵が飾られており、植松は幼少期から自然と美術に親しんでいたようです。

こうした背景から、植松が後に見せる絵の才能や、美術への興味は、両親の影響が大きかったと考えられています。

実際に彼が獄中で描いた絵や漫画についても、「母親譲りの迫力がある」と報じられたことがあります。

家庭の雰囲気と親子関係

裁判記録や関係者の証言によれば、植松家は**「ごく普通の温かい家庭」**であり、両親との関係も良好だったとされています。

高校時代の元交際相手は、

「家族仲が良さそうだった」

「母親は優しく、父親は少し堅いが打ち解けやすいタイプ」

と語っています。

大学生の頃には、母親とみられる女性の泣き叫ぶ声が近隣住民によって目撃されるなど、家庭内での緊張もあったことが示唆されています。

その後、両親は八王子のマンションへ転居し、植松を実家に一人残す形になりました。

事件計画を知った親の対応

事件の数か月前、植松は両親に対して「障害者を殺す」といった衝撃的な計画を打ち明けていました。

両親は当然ながら強く反対し、「そんなことをしても誰も幸せにならない」「周囲が悲しむ」と懸命に説得したとされています。

しかし、植松は考えを変えず、ついには実行に及んでしまいます。

事件後、両親はメディア取材には一切応じておらず、静かに暮らしていると見られます。

それでも、裁判では戸籍謄本の差し入れをするなど、一定の支援を続けていることも明らかになりました。

死刑判決後には、手紙のやり取りこそあるものの、両親は接見には訪れていないとの報道もあります。

まとめ

植松家は芸術一家

植松聖の両親は、父が図工教師、母が漫画家という芸術一家

一人っ子として温かい家庭で育ったとされますが、大学以降の家庭内の不和や孤立も見え隠れします。


彼の絵の才能や美的感覚は、まさに親の影響による部分が大きかったといえるでしょう。


しかし、両親がどれだけ止めようとしたとしても、犯行を阻止するには至らなかった——そこに、事件の悲しさと難しさが浮かび上がります。

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